企業の重心

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 全ての物事には重心が存在します。重心がしっかりしているものは、安定し少々の力では揺らぎません。しかし、重心が偏ったものはどうなるでしょう?最初のうちは問題なくても、次第にバランスを崩し大きな偏りとなり、最後には倒れてしまうでしょう。
 同じように企業にも重心があります。それは経営陣の性格や業界の慣習、社会情勢等、様々な事情により常に影響を受けています。経営者は、そのような状況下で偏りを意識せずに判断を行っています。経営者は、性格と経歴(営業出身、人事出身、製造出身等)によりいくつかのタイプに分かれますが、それにより判断基準自体が偏っています。
 10人の漕ぎ手がいるボートで右の3人が、凄い力で漕いだら舟はどうなるでしょう?まっすぐに進まないばかりか、回ってしまうかもしれません。ゆっくりでも10人が協調しスムーズに漕げば徐々にスピードを上げ、真っ直ぐ目的地に到着するでしょう。経営者の経験が、逆に判断を狂わすことに気づいていません。どんな優秀な人にも客観的な意見を持つ逆の重心バランスを持った人や機関が必要です。それにより判断や目標の偏りを抑え、経験による力を最大限に活かす経営が可能です。
 人材重心、資金重心、販売重心、時間重心など同じ力でもバランスを変えることにより、より大きな成果をもたらす事は解っています。しかし、人、物、金、情報をどう活用するかの判断を間違えたら大きな損失を受けることは間違いありません。これらのバランスを保ちながら、本来の業務と平行して内部の人間だけで成果を出す事は非常に難しい課題です。
 あなたの会社に必要なことは、正しくバランスを見極め、常に重心を保ち、経営陣が正しい判断を下すことが出来る環境を作ることです。その役に最も適しているのは、外部のコンサルタントです。

様々なコンサルタント

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 コンサルタントまたはアドバイザーに相談するにしても専門分野を持ったコンサルタントは、確かにその分野では優秀な場合が多いですが、判断がどうしても専門分野に引き込む方向に働いてしまいます。これは避けることができません。例えば会計士系のコンサルタントは、数字を中心に考え、ITコンサルタントならシステム導入を中心に考えます。大手コンサルタントは分析による戦略の提案が主となり、戦術の提案が少なく、専門コンサルタントは戦術が中心ですが、全体をあまり見ていない。

ニュートラル・コンサルタント

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 企業の重心をいつも考えているプロペックスは、全企業に必要な資金調達以外に引き込む専門分野をあえて持ちません。我々は、バランスを見つけるために経営陣の性格を診断し、企業情報、社会環境を判断し、本来のニュートラルなポジションに重心が戻るようにウェイトを掛けます。その上で、専門チームとともに最良の戦略、戦術を考え、解りやすく解決方法をご提案いたします。専門分野を持った優秀なコンサルタントが必要な場合は、重心を考慮しながら、その都度プロペックスが選択して、チームの一員となってもらいます。

地政学的な二つの戦略

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順次戦略

ごく一般的な行動として認識されているもので、目的を達成するために建設的に物事をこなして、コツコツと積み上げる起承転結のある戦略。

累積戦略(同時多種戦略)

 様々な方向、方法から行動を起こし、臨界点に達して初めて成果を測定できる戦略。
時間、地域、方法などの違いはありますが、目的を達成するために同時に多種多様な事に取りかかる方法です。どれが、どのタイミングで有効なのかは、結果が出てからしか解らない戦略ですが、短時間で効果を得ることが出来る場合も多くあります。
 例えば、資金ショートする期限まで30日だという場合。あなたは何をするでしょうか?以前から取引のある銀行に融資の申込みをする。これを何軒か回る。次に公的資金の融資を申し込む。商工ローンに行く。友人に借りる。これらを順番に行うとどうなるでしょう?たぶん期日には、間に合わないでしょう。他にも方法はたくさんありますが、とても間に合いそうにありません。それならば、とりあえず社長が金融機関をかけずり回り、その間に事業計画や収益改善計画、新規アイデアをまとめ、同時に出来るだけの事をスタートしなければ、危機は回避できません。返事を待つ時間はありません。「待っている間に他の行動」。

自己管理

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 何よりも必要な事は、あなたが重心を保つことを日頃から意識し、自分自身によってバランスをとり続けることです。プロペックスは、いつまでも客観的な視線を失わず、そのお手伝いを継続的にさせて頂きます。